サフラン栽培!竹田式を家庭で再現!

家庭菜園

PR:本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。商品購入等によってサイトが収益を得る場合があります。

メダカに続く新シリーズ。今回は日本一のサフラン産地・大分県竹田市に伝わる伝統農法、通称**「竹田式」**を家庭向けにアレンジして実践。実は昨年からすで栽培をしており、2年目に球根がどうなるかをお伝えしたいと思います。

まず、この栽培方法が、本当に衝撃的なんです。 なんと…

「開花まで、水も、土も、光も、一切与えない」

というのです。

最初は「そんな馬鹿な!?」と思いました。 しかし、これは最高品質のサフラン(雌しべ)を収穫するために、栄養を花に集中させるための、計算され尽くした農家の知恵なのだそうです。

これはもう、やるしかありません。 アクアリストとして、そして育てることを愛する者として、この神秘的な生命の営みをこの目で見届けたい。

準備は「箱に並べるだけ」。本当にこれだけです。

「竹田式」の第一段階! 家庭で再現するための準備は、信じられないほどシンプルでした。

【竹田式の準備物】

  • サフランの球根[PR:サフラン球根]
  • できるだけ光を遮断できる箱: 段ボール箱、木箱、発泡スチロール箱などでOK。
  • 新聞紙: 箱の底に敷くだけです。

球根同士がくっつかないように並べるだけ。 水も土も、一切入れません。

そして、この箱を完全に光が当たらない場所に置きます。 

ただし、風通しが悪すぎるとカビなどの原因になってしまうので可能な限り暗所の温度感がいいと思います。

そもそも、何故光(太陽光)に当てないの?

 →有効成分でサフランの独特な苦味と香りの成分の一つであるピクロクロシンが紫外線に弱い性質のため、品質を守るためのようです。

この中で本当に命が育つのか、期待と不安が入り混じります。

【神秘】暗闇の中で、白い芽が動き出した!

動いていました。暗闇の中で、静かに、確実に。

ひょろりとした芽。 光を求めていない、自らの内なる力だけで伸びていく姿に、畏敬の念すら覚えます。

球根のエネルギーが、このように力強く伸びて行く姿を見ると、生命の多様性と面白さを感じずにはいられません。

完全に咲いてしまう前に収穫し、雌しべ(赤)を取り除き乾燥をさせる。(色移りには気をつけて下さいね)取れた雌しべはキッチンペーパーなどに乗せて乾燥させて下さい。

乾燥させた20個の雌しべから取れたものがこちら

球根20個からだと、1gには届かないくらいです。

竹田式は「二段階栽培」 本当の戦いはこれからだ!

ここで重要なポイントです。 この「竹田式」は、花を収穫したら終わりではありません。

そう、この方法は来年を見据えた、壮大なリレー栽培なのです。 まずはこのまま暗闇の中で花を咲かせ、無事に収穫することが目標です。そしてその後、球根を育てる「育成編」がスタートします。

全体のスケジュールは、

【開花期】

  1. 7月__球根購入
  2. 〜9月_暗室で待機
  3. 11月_芽出し
  4. 12月_開花 → 収穫

【育成期】

  1. 2月_花が終わった球根を畑(プランター)に植え付け、来年のための栄養を蓄えさせる。
  2. 松の葉のような芽が出てくるので、本目2本を目安に芽かきをして下さい。
  3. 3,4月_追肥、水やり(乾燥気味にするのが良いので、乾いたらたっぷり)、追肥
  4. 5,6月_梅雨の時期のに葉が枯れる頃(土が濡れていない時が良い)に球根を掘り上げ
  5. 7月_球根を選別し日陰で乾燥

収穫のタイミング

繋がった命がこちら

若干のサイズダウンがあるものの、数は倍には増えました。プランターや畑のサイズによってはもっと増えるかも知れません。小さい球根がどの程度咲かせるか検証してみます。

次回、「開花〜雌しべ(スパイス)収穫」編。収穫のタイミング、乾燥温度、保存法、そして開花後に土 or 水耕へ切り替えて葉を育て球根を太らせる手順を解説します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました