【9月のメダカ飼育】残暑対策と秋にやるべきお手入れポイント

メダカ

こんにちは、庶民派ブロガーのピロです。9月に入り季節は徐々に秋に近づいていますが、まだまだ残暑が厳しい日もあります。メダカにとって急激な水温変化や残暑の高温は大きなストレスとなり、健康管理が難しい季節です。そこで今回は、9月の残暑対策と秋に向けて押さえておきたい飼育環境のポイントについてわかりやすく解説します。


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1. 残暑のメダカに注意!水温管理と日よけが最重要

  • 水温は絶対に35℃を超えさせない
    屋外の水槽や鉢は直射日光で水温が急激に上がり、35℃を超えるとメダカがバテるだけでなく死に至ることもあります。こまめに水温チェックが必要です。
  • おすすめの水温計を導入しよう
    デジタル水温計なら小数点以下まで正確に測定でき見やすく、最高・最低温度も記録可能なタイプもあります。特にテトラのデジタル水温計は視認性が高く、老眼の方にもやさしい商品ですAmazonで見る
    また、水槽に直接浮かべるタイプや水中設置タイプ、自分の状況に合ったものを選びましょう。こんなの(Amazonで見る) とか こんなの(Amazonで見る)
  • 半日陰環境づくり
    すだれや水草、大きめの葉を活用して直射日光を遮り、涼しい半日陰を作ります。屋外風通しの良い場所に設置し、水温上昇の予防に努めましょう。

2. 秋に向けて準備しよう!水質管理と掃除のポイント

  • 水質悪化を避けるために定期的な水換えを継続
    徐々に水温が下がる秋は、バクテリアの活動も変化しやすいため水質が安定しにくくなります。こまめな水換えで清潔を保ちましょう。
  • 水質測定は試験紙を使って手軽にチェック
    pHやアンモニア濃度などを簡単に測定できる水質試験紙は、異変の早期発見に役立ちます。ホームセンターやネットで入手可能です。数種類セットになったものを持っておくと安心です。
  • 掃除の際は藻やゴミの除去を忘れずに
    藻や汚れは水質悪化の原因になるので、水槽の底や水草の手入れも適宜行いましょう。ただし、バクテリアを一気に減らさないよう過度な掃除は避けてください。

3. 秋冬に備えた餌の切り替えと与え方

  • 消化に良い低タンパクの餌に切り替えよう
    気温が下がるとメダカの消化能力も落ちるため、消化の良い低タンパク質タイプの餌がおすすめです。多くの園芸・観賞魚ショップで「秋冬用の低たんぱくメダカ餌」が販売されているほか、以下の定番製品も評価が高いです。
    • キョーリン「ひかり メダカの舞」:低タンパク質で消化が良く、秋冬に適しています。
  • 餌は少量を1日2回まで
    消化不良や水質悪化を防ぐため、食べきれる量を守りましょう。

4. 秋だからこそ気をつけたいポイント【まとめ】

ポイント実践方法
水温管理デジタル水温計を導入し、35℃超えを防ぐために日陰作りと風通し確保
水質管理水質試験紙でpHやアンモニア濃度をチェックし、定期的な水換えと掃除を実施
餌の調整消化に良い低タンパク餌に切替え、与えすぎに注意し1回の量は少なめに

5. まとめ

9月はまだ残暑が厳しく油断できませんが、しっかりと水温と水質管理を行い、消化に良い餌を用いることでメダカたちが健康に過ごせる環境を作りましょう。秋に向けた準備をしっかりすれば冬越しもスムーズです。

次回の記事では「秋冬のメダカ飼育と越冬のポイント」を詳しく解説する予定です。お楽しみに!


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