こんにちは、庶民派ブロガーのピロです。晴れの日と違い、曇りや雨の日は「低気圧・酸素不足・温度低下・雨水混入」でメダカに負担がかかります。今日は、前日〜当日〜翌日の3ステップで、数値と具体策をまとめます。
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結論:
- 低気圧と雨天は酸素不足になりがち。表面をゆるく揺らすエア+給餌を控えめに
- 雨水は少量ならOK、豪雨はNG。前日に水位を2〜3cm下げ、フタ・ネットを固定
- 翌日は試験紙でアンモニア/亜硝酸=0、pH変化±0.3以内を確認。10〜20%の小分け換水
1.前日〜数時間前にやること(予防)
- 水位を2〜3cm下げる(越水・飛び出し・流入抑制)
- 産卵床や浮草の過繁茂を軽く整理(ゴミ化を防ぐ)
- 給餌は半量に(排泄量を抑え水質悪化を予防)
- エアレーションを少し強めにし、水面が“ゆるく”揺れる程度に[PR:Amazon]
- 電源ケーブルに「たるみ(ドリップループ)」を作り防滴
- 用意しておくと安心の道具
- デジタル温度計(最高/最低表示があると便利)
- 水質試験紙(アンモニア/亜硝酸/硝酸塩/pH)[PR:Amazon]
- メッシュフタ/ネット・洗濯ばさみ・結束バンド
2.当日の運用(曇り・雨・低気圧)
- 給餌
- 低気圧・日照不足は消化・代謝が落ちるため“少量のみ”。22〜28℃でも1回に抑えるか、朝夕どちらかに
- 消化にやさしい小麦胚芽・乳酸菌/酵素入りの小粒フードへ[PR:Amazon]
- 酸素対策
- スポンジフィルターのエアを微増→表面が軽く波打つ程度(ブクブク音が大きすぎない範囲)
- 雨水の扱い
- 小雨:そのままでも可(pH・硬度が大きく変わらなければ)
- 強雨:フタ/ネットで直接の打ち込みを防ぐ。容器の端から流入しないよう位置を調整
- 触りすぎない
- 大掃除・大換水はNG。生体にとっては“避難所”がなくなる
3.通過後〜翌日(リカバリー)
- 目視チェック:水面パクつき・呼吸が速い・ヒレ閉じ・底でじっとする→酸欠/水質悪化のサイン
- 試験紙で数値確認(必須)
- アンモニア=0mg/L、亜硝酸=0mg/L、硝酸塩<40mg/L、pHは前日比±0.3以内
- 換水
- 数値が正常:10%の部分換水でOK
- 亜硝酸が出る/においが強い/白濁り:当日10%→翌日も10%の“連日小分け換水”
- 温度差は±2℃以内。蒸発分は“足し水”、汚れは“換水”でしか抜けません
- ゴミ掃除:落ち葉や残餌はスポイト/ネットで除去
4.曇天が3日以上続くとき(日照不足対策)
- 給餌を減らす(1回/日→隔日〜2日に1回へ)
- 酸素は夜間に特に下がる(光合成が止まるため)→エアは夜も弱く継続
- 藻・水草
- 茂りすぎは夜間の酸素消費を増やすため、量を適正化
5.雨水は良い?悪い?(よくある質問に一言)
- 少量ならOK:冷却・ミネラル希釈で良い面も
- 大量流入はNG:pH・硬度低下でショック、アンモニア化も
- 迷ったら「フタ・位置調整・水位下げ」でリスクを下げる
6.5分でできる“雨の日メンテ”(チェックリスト)
- 表面の揺らぎを確認(エア量OK?)
- 給餌は半量以下(消化にやさしい餌)
- 落ち葉・残餌をスポイトで除去
- 翌日の試験紙と10%換水の準備
- 電源・ケーブルの防滴確認(ドリップループ)
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7. おわりに
雨や曇りの日はメダカ飼育には難しい日ですが、対策をきちんとすればトラブル回避ができます。今回紹介した私の雨対策環境もぜひ参考にしてくださいね。私のメインの水槽の水質結果も思わしくないことが発覚しているので見直ししてみます!今後の改善状況も楽しみにしてください!


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