レッドビーシュリンプの稚エビが生まれた!生存率を上げる育て方と注意点

シュリンプ

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こんにちはピロです。

我が家に、迎えてから約3ヶ月、、、

やりました…!ついに我が家で稚エビが誕生しました!

水槽をじっと見つめていたら、ウィローモスの間に小さな小さな影が。

「え…?もしかして…?」

目を凝らすと、体長わずか2mm程度の稚エビが、一生懸命ツマツマしているではありませんか!

正直、声が出ました!


抱卵を確認してから約1ヶ月。「本当に生まれるのかな」「途中で脱卵しないかな」と、毎日ハラハラしながら見守っていました。

その心配が、この小さな命の誕生で一気に喜びに変わった瞬間です。

でも、喜んでばかりはいられません。

稚エビは生後1ヶ月が最も危険な時期と言われています。

ここからが本当の勝負。何としても元気に育ってほしい。

そこで今回は、稚エビを無事に育てるために私が調べたこと、実践していることをすべてお伝えします。

同じように稚エビの誕生を迎えた方、これから繁殖を目指す方の参考になれば嬉しいです。


稚エビ誕生の感動を振り返る

まずは、この喜びを少しだけ共有させてください。

発見した瞬間

最初は「ゴミかな?」と思いました。

でも、よく見るとちゃんと脚がある。触角もある。小さいけれど、完璧にエビの形をしています。

親エビの1/10ほどのサイズなのに、しっかり自分で動き回っている姿に感動しました。

数を数えてみると…

最初に見つけたのは1匹でしたが、注意深く探すとあちこちにいました。

ウィローモスの奥、ソイルの隙間、水槽のガラス面…。

数えられた範囲で10匹以上。もっといるかもしれません。

親エビとの共存

心配していた「親エビが稚エビを食べるのでは?」という問題ですが、今のところ大丈夫そうです。

レッドビーシュリンプは基本的に稚エビを襲いません。むしろ、同じ場所で仲良く ツマツマしている姿も見られます。


稚エビが危険な理由

喜びの一方で、稚エビは非常にデリケートな存在です。

なぜ生後1ヶ月が最も危険なのか、理由を理解しておきましょう。

理由1:体が小さく環境変化に弱い

体が小さい分、水質や水温の変化をダイレクトに受けます。親エビなら耐えられる程度の変化でも、稚エビには致命的になることがあります。

理由2:殻がまだ柔らかい

生まれたばかりの稚エビは殻が柔らかく、外部からのダメージに弱いです。強い水流に巻き込まれると、体を傷つけてしまう可能性があります。

理由3:餌を見つける能力が低い

親エビと同じ餌を食べることができますが、体が小さいため移動範囲が限られます。餌がある場所にたどり着けないこともあります。

理由4:隠れ場所がないと狙われる

レッドビーシュリンプ同士では問題ありませんが、混泳魚がいる場合は捕食されるリスクがあります。また、フィルターに吸い込まれる事故も起きやすいです。


稚エビを育てる5つのポイント

では、具体的にどうすれば稚エビの生存率を上げられるのか。

私が実践している5つのポイントをお伝えします。

ポイント重要度
1. 水質を絶対に急変させない★★★
2. 水流を弱くする★★★
3. 隠れ家を増やす★★★
4. 稚エビ用の餌を与える★★☆
5. 余計なことをしない★★★

ポイント1:水質を絶対に急変させない

これが最も重要です。

稚エビがいる間は、水換えを最小限に抑えましょう。

私が実践していること

項目通常時稚エビ期間
水換え頻度週1回2週に1回
水換え量10〜15%5〜10%
方法点滴法超ゆっくり点滴法

水換えの際は、いつも以上に時間をかけて行います。

「やりすぎかな?」と思うくらい慎重でちょうどいいです。

足し水で対応

水換えを減らす分、蒸発した水の補充(足し水)で水質を維持します。

足し水もカルキを抜いて、水槽と同じ温度に調整してから少しずつ入れましょう。


ポイント2:水流を弱くする

稚エビは強い水流が苦手です。

体が小さく泳力がないため、水流に巻き込まれると体力を消耗したり、最悪の場合フィルターに吸い込まれます。

フィルター対策

フィルタータイプ稚エビリスク対策
スポンジフィルター低いそのままでOK
外掛けフィルター高い吸水口にスポンジを装着
外部フィルター高い吸水口にスポンジを装着
底面フィルター低いそのままでOK

スポンジフィルターを使っていれば、稚エビが吸い込まれる心配はほぼありません。

私はスポンジフィルターを使っているので、この点は安心でした。

もし外掛けや外部フィルターを使っている場合は、吸水口にストレーナースポンジを必ず装着してください。

エアレーションの調整

エアレーションも強すぎると水流が発生します。

稚エビがいる間は、エアの量を少し絞って弱めにしておくと安心です。


ポイント3:隠れ家を増やす

稚エビにとって隠れ家は命綱です。

隠れ場所が多いほど、生存率は上がります。

おすすめの隠れ家

ウィローモス(必須)

稚エビの隠れ家として最強です。モスの間には微生物が豊富に繁殖しており、稚エビの餌にもなります。

私の水槽では、流木に活着させたウィローモスが稚エビの一番人気スポットになっています。

モスボール

ウィローモスを丸めてボール状にしたもの。置くだけで隠れ家が完成します。

シェルター・土管

小さめのシェルターや土管も、稚エビの避難場所になります。

落ち葉(マジックリーフなど)

水質調整効果もあり、葉の裏に隠れることができます。微生物の発生源にもなります。

隠れ家が少ないと起きること

  • ストレスで動きが鈍くなる
  • 餌場である微生物が少なくなる
  • 混泳魚がいる場合は捕食リスク増大

「多すぎかな?」と思うくらい入れてちょうどいいです。


ポイント4:稚エビ用の餌を与える

稚エビは親と同じ餌も食べますが、専用の餌があるとより安心です。

稚エビの餌になるもの

1. 微生物(インフゾリア)

ウィローモスや落ち葉に自然発生する微生物です。稚エビはこれを主食として成長します。

2. PSB(光合成細菌)

微生物を増やす効果があり、稚エビの餌を増やすのに役立ちます。水質改善効果もあります。

3. 粉末タイプの稚エビ用餌

市販の稚エビ用餌は、粒が細かく稚エビでも食べやすいサイズです。

4. 親エビ用の餌を砕いたもの

普段の餌を細かく砕いて与える方法もあります。

餌やりの注意点

項目内容
頻度2〜3日に1回で十分
ごく少量(耳かき1杯程度)
残り餌必ず取り除く

与えすぎは水質悪化の原因になります。

ウィローモスが十分にあれば、微生物を食べて育つので、餌を無理に与える必要はありません。

私は週に1〜2回、PSBを数滴垂らす程度にしています。


ポイント5:余計なことをしない

これが意外と難しい。でも最も大切です。

稚エビが生まれると、心配で色々と手を出したくなります。

でも、触れば触るほどリスクが増えます。

やってはいけないこと

❌ 頻繁な水換え

水質を良くしようとして逆効果になることが多いです。

❌ レイアウト変更

稚エビが慣れた隠れ家を動かすと、ストレスを与えます。

❌ 新しい生体の追加

水質バランスが崩れたり、捕食者を入れてしまうリスクがあります。

❌ 掃除のしすぎ

ソイルをザクザク掃除すると、稚エビを吸い込んだり、バクテリアを減らしてしまいます。

❌ 過度な観察(ライトで照らすなど)

気になる気持ちはわかりますが、ストレスの原因に。

やるべきこと

✅ 毎日の観察(遠くから静かに)

異変がないか確認する程度に。

✅ 水温の確認

急激な変化がないかチェック。

✅ 足し水(必要に応じて)

蒸発分を補充。温度を合わせてゆっくりと。

✅ 餌の食べ残し確認

残っていたらスポイトで除去。

「見守る勇気」が稚エビを育てます。


稚エビの成長記録

参考までに、一般的な成長の目安をまとめます。

経過日数サイズ特徴
誕生時約2mm親と同じ形、透明〜薄い色
1週間約3mm少しずつ色が出てくる
2週間約4〜5mm模様が見え始める
1ヶ月約8〜10mm危険期を脱出、色・模様がはっきり
2ヶ月約12〜15mmほぼ親と同じサイズ
3ヶ月約15〜18mm繁殖可能なサイズに

生後1ヶ月を乗り越えれば、生存率はグッと上がります。

それまでは焦らず、静かに見守りましょう。


稚エビ飼育のチェックリスト

準備ができているか確認しましょう。

環境面

  •  スポンジフィルターを使用している(または吸水口にスポンジ装着)
  •  水流は弱めに調整している
  •  ウィローモスなど隠れ家が十分にある
  •  水温は22〜25℃で安定している
  •  混泳魚がいない(または稚エビを食べない種類)

管理面

  •  水換えは最小限に抑えている
  •  足し水は温度を合わせてから行っている
  •  餌は与えすぎていない
  •  レイアウトをいじっていない
  •  過度なストレスを与えていない

すべてにチェックが入れば、稚エビ飼育の準備は万全です。


よくある質問(Q&A)

Q1. 稚エビが見つかりません。どこにいますか?

A. ウィローモスの奥やソイルの隙間に隠れていることが多いです。

稚エビは小さく、じっとしていると見つけにくいです。ライトを消して少し暗くすると、動き出して見つけやすくなることもあります。

Q2. 親エビが稚エビを食べることはありますか?

A. 健康な稚エビを食べることはほとんどありません。

レッドビーシュリンプは基本的に穏やかな性格で、稚エビを襲うことはありません。ただし、☆になった個体は食べることがあります。

Q3. 稚エビだけ別の水槽に移すべきですか?

A. 基本的には同じ水槽のままで大丈夫です。

水質が安定している環境から移すと、かえってストレスになります。混泳魚がいる場合のみ、隔離を検討してください。

Q4. 稚エビの色が薄いのですが大丈夫ですか?

A. 成長とともに色は濃くなります。

生まれたばかりの稚エビは透明に近い色をしていることが多いです。2〜3週間で徐々に模様が見え始め、1ヶ月を過ぎると親に近い色になります。

Q5. 何匹くらい生き残りますか?

A. 環境が整っていれば、70〜80%程度は生存できます。

逆に、環境が悪いと全滅することも。今回お伝えした5つのポイントを守れば、高い生存率が期待できます。


まとめ:稚エビを育てる3つの鉄則

最後に、この記事の内容を3つのポイントに凝縮します。

鉄則1:水質は変えない、触らない

稚エビがいる間は、水換えを最小限に。「何もしない」が最高のケアです。

鉄則2:隠れ家を増やして安心させる

ウィローモスは必須。多すぎるくらいでちょうどいいです。

鉄則3:1ヶ月間は静かに見守る

心配な気持ちをグッと抑えて、そっと見守りましょう。


稚エビの誕生は、シュリンプ飼育の最高のご褒美です。

あの小さな命が、少しずつ大きくなっていく姿を見るのは本当に感動的です。

この記事が、あなたの稚エビ飼育の参考になれば嬉しいです。

一緒に、次世代のシュリンプを育てていきましょう!

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